メインのスポーツ・運動を行う為に身体を最適な状態にする事を目的とした、ウォーミングアップ。

クールダウンは運動後の身体の状態を安静の状態へと徐々に戻していく運動の事を言います。

 

 

クールダウンの目的

疲労回復の促進

運動・スポーツを行うと、筋肉や血管の損傷や炎症、血流や酸素の不足が起こります。

これが疲労や筋肉痛となります。

特にスポーツなどの運動は、偏った動きにより一部の 筋肉ばかりを使ってしまうことがあります。そのまま運動を終えると障害の原因になります。

運動強度が高いほど疲労物質が溜まっていきます。

よく聞く『乳酸』という言葉。乳酸は疲労物質の一つです。

この乳酸を、血流にのせて分解・排出すると疲労や筋肉痛は緩和され、障害の予防にもなります。

 

クールダウンの注意点

特に冬場や雨の時は、ウエアを着替えてからクールダウンを行うなど場所や内容を考えましょう。

強度は少しずつ下げていきましょう

 

クールダウンの基本的な流れ

①ジョギング・ジョグ・ウォーキング

行った運動や、体力によって選択しましょう

運動中は筋肉が動いている為、全身に血液や酸素が循環しますが、運動が止まると重力に逆らって全身に血液と酸素、疲労物質を循環させる必要があります。

呼吸（心拍数）を徐々に落ち着かせ、身体に負担をかけないようにするためにも行いたいものです。

ジョギングやジョグは少し遅いと感じる速さで構いません。

呼吸を徐々に整え疲労物質を分解しましょう。

 

②ストレッチ

正常な状態に戻していくので、反動は付けずに、使った筋肉をゆっくり伸ばしましょう。

またどの部位（筋肉）が疲れているのかを感じることも大切です。疲れている筋肉はよく使った筋肉です。

その部位を意識したトレーニングが出来た証、なぜその部位だけ疲れているのか今日の運動を振り返る材料にもなります。

運動モードになっている心身を正常モードに戻しましょう。

 

 

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オススメは下半身のマッサージです。

クールダウンの最後はパワープレートのマッサージ

 

しっかりとクールダウンをして疲労を軽減させることもトレーニングです。

ぜひ運動の後にはクールダウンを取り入れて下さい！