『コラム』
- 室蘭市スポーツ協会
- 2023/07/09
トレーニングレコード紹介 筋力アップ編
昔と比べてちょっと締まりが…?
もしかしてちょっとたるんだ…!?
体組成計などで測ると体脂肪率が上がってきている…
薄着の季節…何とかしなければ!
引き締まった体にするべく!トレーニングしませんか
㊆栗林商会アリーナトレーニング室のトレーニングレコードには
『筋力アップ』のメニューがあります
今回は筋力アップのトレーニングレコードの紹介です!
行ったトレーニングが数字で出ることで、具体的・効果的にトレーニングが出来るKEISERのマシンを中心に、レベルが上がるとパワーラックでのトレーニングも入ってきます
KEISERについてはこちらでも紹介しています
コラム『筋肉付けましょう』
筋肉つけましょう – ㊆栗林商会アリーナ【コンテンツ紹介】/Citta (citta-town.com)
今まで紹介したトレーニングレコードとの最大の違いは『80%以上10回』という表記です
重さ(負荷)×速さで表される『パワー値』
レップ数(回数)の中で最大だったパワー値と、最大パワー値に対する割合が表示されるので、
今回筋力アップを目指す場合は、最大パワーに対する割合が80%を切らないよう、動かすスピードも意識しながら
トレーニングします
80%を切らないようにと負荷を軽くしては意味がありません
80%を切らない様に意識する事が大切なので、たとえ80%を切ってしまっても次にもう一度80%を切らない様に頑張る!ここがとても大切です
筋力アップが目的なのでセット間は2~3分で行います
では★1つから見ていきましょう
レッグプレス
膝の角度が90度になる様にシートの位置を調整し、両足をフットプレートの中央に置きます
グリップを握り、息を吐きながら両足を伸ばし、息を吸いながら戻します
足を伸ばすときは、膝が完全に伸び切らないようにしましょう
レッグプレスの使い方
レッグエクステンション
シートに座り腰が浮かないように背もたれを引きます(引き過ぎた時や戻すときはレバーを引くと戻ります)
レッグクッションは、足首の前位に当たるように調整します
グリップを握り息を吐きながら脚を伸ばし、息を吸いながら脚を戻します
背中が丸まらないように注意しましょう
レッグエクステンション
アッパーバック
グリップが肩の高さになるようにシートの高さを調整します
グリップに指先がかかる程度に胸当てパッドの位置を調整します
息を吐き背中を寄せながらグリップを引き、息を吸いながら戻します
背中が丸まらない様に注意しましょう
アッパーバック
チェストプレス
グリップが胸の高さになるようにシートの位置を調整します
息を吐きながら腕を前に伸ばし、吸いながら戻します
背中・頭がシートから離れないように注意しましょう
チェストプレス
m5ストライダー
腕と脚両方を動かす事で、消費カロリーが高いと人気のマシンです
回転数は60を目安にします
負荷設定は15以上となっていますので、頑張りましょう!
m5ストライダー
★1つだけでは物足りない、まだやりたい!そんな気持ちになったら★2つです!
スクワット(パワーラック)
セーフティーバーを腰の高さに設置します(事故防止の為とても大切です)
シャフトラックを脇の高さに設置します
肩幅程度の広さでシャフトを握り、シャフトの下に潜り込みます
肩甲骨を寄せて盛り上がった方の筋肉にシャフトを乗せます
シャフトを担いだらパワーラック内の中央へ下がります
両足を肩幅に開き、つま先は正面もしくはやや外向きへ、胸を張った姿勢で立ちます
膝がつま先よりも前に出ない様に、膝とつま先の向きをそろえながら、腰を降ろして戻ります
10回なんとか出来る重さで頑張ります
スクワット(パワーラック)
ラットプルダウン
両足が床に付くようにシートを調整します
ハンドグリップは座った状態で届かない高さにして、立ってハンドグリップを握り座ります
息を吐きながらハンドグリップを肩の高さまで降ろし、吸いながら戻します
背中が丸まらない様に注意しましょう
ラットプルダウン
ミリタリープレス
ハンドグリップが肩の高さになる様にシートの位置を調整します
息を吐きながら腕を伸ばし、息を吸いながら戻します
背中がシートから離れないよう注意しましょう
ミリタリープレス
パワーラックのメニューを取り入れるようになったら、パワーラックのトレーニングを最初に行う事をオススメします
マシントレーニングと違い、フリーウエイト(マシンを使わず、ダンベルやバーベルを使うトレーニング)は自由な軌道でトレーニングが出来るというメリットの半面、しっかり動きを理解していないと効果的なトレーニングが出来ないというデメリットもあります
また不安定(担いで腰を降ろす、仰向けでシャフトを上げ下げする等)危険な場合があるので、マシントレーニングで疲れる前にパワーラックのトレーニングを行いましょう
これでも物足りない!まだいける!そんな方は★3つ!
ベンチプレス(パワーラック)
シートに寝た時の首を圧迫しない位置にセーフティーバーを設置します(事故防止の為とても大切です)
肘が軽く曲がる位置にシャフトラックを設置します
シートに仰向けになりシャフトの真下に目線が来る様に寝ます
両手で左右対称になる様にシャフトを握ります
肘が伸びきるまで腕を伸ばし(スタートポジション)左右の乳首を結ぶラインを目安にシャフトを降ろして戻ります
10回なんとか出来る重さで頑張ります
ベンチプレス(パワーラック)
★2つ、3つとレベルが上がったころにはトレーニングする事が楽しくなっているかもしれませんね
楽しく行う事が続く秘訣
数回トレーニングしただけでは結果は出ません
数カ月継続する!
少しづつ体の変化を実感していきましょう!